2017年度
兵庫県
高校野球ランキング
01 | 神戸国際大付 | 29pt |
02 | 報徳学園 | 28pt |
03 | 明石商 | 14pt |
04 | 育英 | 11pt |
05 | 神港学園 | 08pt |
05 | 社 | 08pt |
07 | 市立尼崎 | 06pt |
07 | 関西学院 | 06pt |
09 | 市立西宮 | 05pt |
10 | 市川 | 04pt |
【最優秀賞】
・神戸国際大付
短評
-秋季大会、選手権大会予選と、共に優勝の成績を収めて、春夏連続の甲子園出場を成し遂げた。秋季大会では、前年度の選抜甲子園出場校の明石商を延長サヨナラで下すと、報徳学園との決勝に競り勝って、頂点に上り詰めた。続く近畿大会でも、近江、上宮太子にコールドで勝利すると、後に選抜甲子園で優勝する大阪桐蔭を最終回の逆転で下して、準優勝の結果を残した。選抜甲子園は初戦敗退となったが、選手権大会予選に優勝し、再度出場した甲子園では、北海との初戦を逆転で制して、勝ち星をあげる結果を残した。続く天理戦には敗れたが、ベスト4の成績を収める学校相手に、延長戦にもつれ込む接戦を演じて、全国の舞台でも高い実力を示した。
【優秀賞】
・報徳学園
短評
-選抜甲子園で、全国ベスト4の成績を収めた報徳学園を選出した。秋季大会では、前年度の選手権大会予選優勝の市立尼崎を破るなどの勝ち上がりをみせて、準優勝の成績を収めた。続く近畿大会でも、東山との打撃戦を試合終盤の逆転で制して、ベスト8に勝ち上がる結果を残した。選抜甲子園では、多治見との初戦に大勝すると、前橋育英、福岡大大濠を立て続けに破り、ベスト4の成績を収めた。春季大会優勝を挟んでの選手権大会予選は、秋季大会に続いて神戸国際大付に敗れ、春夏連続の甲子園出場は叶わなかったが、全国でベスト4に勝ち上がる素晴らしい結果を残す年となった。
【敢闘賞】
・市立西宮
短評
-春季大会、選手権大会予選と、共にベスト8の成績を収めた市立西宮を選出した。秋季大会は予選で敗れる結果となったが、春季大会ではベスト8に勝ち上がり、選抜甲子園ベスト4の報徳学園とも接戦の試合を演じた。選手権大会予選でも、報徳学園との再戦となった準々決勝に延長戦の末に敗れ、春季大会の成績を上回ることは出来なかったが、全国で上位の成績を収めた学校と再度接戦を演じ、改めて実力の高さを示した。
【殊勲賞】
・北須磨
対象試合:選手権大会2回戦(対社2-1)
短評
-選手権大会予選で、春季大会準優勝の社を破った北須磨を選出した。同点で迎えた最終回に、勝ち越し点を奪って、見事に勝利を収めた。西宮甲山との初戦で苦戦を強いられたが、その試合を延長サヨナラで制すると、勢いそのままに実績校を破る活躍をみせた。同様に選手権大会予選で、前年度王者の市立尼崎を破った神戸弘陵も候補となったが、直近の大会の準優勝校を破った点を高く評価して、北須磨の選出となった。
その他の候補試合
・神戸弘陵
対象試合:選手権大会3回戦(対市立尼崎4-2)