2018年度
兵庫県
高校野球ランキング
01 | 明石商 | 31pt |
02 | 市立尼崎 | 19pt |
03 | 報徳学園 | 16pt |
04 | 滝川二 | 14pt |
05 | 神戸国際大付 | 13pt |
06 | 西脇工 | 10pt |
07 | 神港学園 | 08pt |
08 | 小野 | 06pt |
08 | 東播工 | 06pt |
08 | 姫路工 | 06pt |
【最優秀賞】
・明石商
短評
-秋季大会、春季大会、選手権大会予選と、全ての大会で優勝の成績を収めて、甲子園に出場した。秋季大会では、育英、市立尼崎を、共にコールドで下すと、西脇工との決勝に競り勝って、頂点へと上り詰めた。春季大会でも、秋季大会の再戦となった西脇工との準決勝を制すると、滝川二との決勝に勝利して、優勝の成績を収めた。選手権大会予選では、小野との準決勝を、3点のビハインドを最終回に追い付き、延長戦の末にサヨナラで勝利を収めると、姫路工との決勝も逆転で勝利して、3季連続の優勝を成し遂げた。近畿大会、甲子園で勝ち星をあげることは出来なかったが、いずれの大会も1点差の接戦を演じ、春季近畿大会では、春夏全国制覇を成し遂げる大阪桐蔭相手にも、6点のビハインドから一時は同点に追い付く粘りをみせた。
【優秀賞】
・報徳学園
短評
-選手権大会で、全国ベスト8の成績を収めた報徳学園を選出した。秋季大会、春季大会と、共に上位に勝ち上がることは出来なかったが、選手権大会予選では、見事な巻き返しをみせて、優勝の成績を収めた。春季大会で敗れた滝川二に雪辱を果たすと、前年度王者の神戸国際大付との準決勝に競り勝って、決勝に駒を進めた。決勝では、春季近畿大会出場の市立尼崎を完封で下して、見事に頂点へと上り詰めた。甲子園においては、聖光学院との初戦に競り勝つと、続く愛工大名電戦に勝利を収めて、ベスト8に勝ち上がる活躍をみせた。
【敢闘賞】
・西脇工
短評
-秋季大会準優勝の西脇工を選出した。秋季大会では、武庫荘総合を延長サヨナラで下すと、神港学園との準決勝を逆転で制して、近畿大会への出場を決めた。続く近畿大会は初戦敗退となったが、智弁学園を相手に、4点のビハインドを追い付く試合をみせて、他県の代表校とも互角に渡り合った。春季大会でも、三田松聖との準々決勝を完封で制するなどの勝ち上がりで、ベスト4の成績を収めた。選手権大会予選で上位に勝ち上がることは出来なかったが、甲子園に出場した2013年以来の決勝進出を果たすなど、素晴らしい活躍をみせる年となった。
【殊勲賞】
・洲本
対象試合:選手権大会4回戦(対西脇工3-0)
短評
-選手権大会予選で、秋季大会準優勝の西脇工を破り、ベスト8に勝ち上がった洲本を選出した。試合の序盤、中盤、終盤と、効果的に加点して、試合の流れを渡さない見事な戦いをみせた。秋季大会で、近年の甲子園出場校を立て続けに破り、近畿大会への出場を決めた神港学園も素晴らしい活躍をみせたが、近年の実績校である点を割り引いて、洲本の選出となった。
その他の候補試合
・神港学園
対象試合:秋季大会1回戦(対神戸国際大付4-3)
対象試合:秋季大会2回戦(対滝川二7-5)
対象試合:秋季大会3位決定戦(対市立尼崎4-3)