2011年度
沖縄県
高校野球ランキング

短評

－前年度は春夏全国制覇と充実の1年となり、今年度は王者として迎える年となった。昨年の勢いそのままに秋季県大会に優勝し、九州大会では5季連続の甲子園、さらには選抜甲子園の連覇を狙う形での出場となったが、準々決勝で九州学院に敗れ、その道は閉ざされてしまうこととなった。夏の連覇に向けての仕切り直しとなったが、春季大会で3回戦で敗れると、選手権大会予選も準決勝で敗れ連覇の夢は絶たれてしまった。

短評

－春季大会、選手権大会予選と、2つの大会で優勝した糸満を選出した。前年度の選手権大会予選準優勝から迎えた秋季大会は2回戦で敗れたが、冬を越えて一気に躍進した。春季大会で優勝すると、続く九州大会では、秋季九州大会優勝校で、選抜甲子園ベスト8の鹿児島実相手に互角の試合を演じた。選手権大会予選でも、秋季大会準優勝の沖縄尚学を準決勝で倒すと、決勝で中部商を破り春夏連続優勝を達成した。甲子園においては、初戦敗退となったが、準優勝に終わった前年度の雪辱を果たして、見事に甲子園への出場を成し遂げた。

短評

－秋季大会ベスト4で、春季大会ベスト8の宮古と、秋季大会ベスト8で、春季大会ベスト4の沖縄工の争いから、甲子園に繋がる秋季大会で上位の成績を収めた宮古を選出した。また、春季大会においても、宮古は優勝校である糸満に対して1点差の試合をしており、その点も高評価となった。選手権大会予選では、初戦で北山に敗れたが、秋春と上位に勝ち上がる見事な結果を残した。

対象試合:春季大会3回戦

対象試合－対興南8-1

短評

－2008年度の選手権大会予選以来県内では負けなしだった興南を、春季大会で破った前原を選出した。スコアでも圧倒し、コールドで勝利を収める素晴らしい試合を演じた。選手権大会予選で、春季大会準優勝の嘉手納、秋春共に上位の成績を残した宮古を、それぞれ初戦で倒した美里工と北山も見事な勝ち上がりをみせたが、ここまで負け知らずだったチームを止めた前原のインパクトが勝り、前原を上位として選出した。

対象試合:選手権大会1回戦

対象試合－対宮古5-4

対象試合:選手権大会1回戦

対象試合－対嘉手納5-3