2008年度
大阪府
高校野球ランキング
01 | 大阪桐蔭 | 42pt |
02 | 履正社 | 29pt |
03 | 東海大仰星 | 14pt |
04 | 近大付 | 13pt |
05 | PL学園 | 13pt |
06 | 大冠 | 07pt |
06 | 大阪商大堺 | 07pt |
06 | 大体大浪商 | 07pt |
09 | 大阪産大付 | 06pt |
09 | 箕面東 | 06pt |
【最優秀賞】
・大阪桐蔭
短評
-選手権大会で、全国制覇を成し遂げた。秋季大会はベスト8止まりとなったが、春季大会では、選抜甲子園出場の履正社との決勝を制して、頂点へと上り詰めた。続く近畿大会でも、京都国際、智弁和歌山に勝利して、準優勝の成績を収めた。選手権大会予選では、箕面東との準決勝を延長サヨナラで制すると、春季大会の再戦となった履正社との決勝に完封で勝利して、甲子園への出場を決めた。甲子園においては、日田林工との初戦に大勝すると、金沢、東邦、報徳学園、横浜を立て続けに破り、決勝に駒を進めた。常葉菊川との決勝では、17得点を奪う試合をみせて、全国の頂点に上り詰める結果を残した。
【優秀賞】
・履正社
短評
-選抜甲子園出場の履正社と、選手権大会で甲子園に出場した近大付の争いから、履正社を上位として選出した。秋季大会優勝に加え、春季大会、選手権大会予選と、共に準優勝の成績を収め、甲子園でも勝ち星をあげた点を高く評価した。秋季大会優勝で出場した近畿大会では、県和歌山商との初戦を制すると、北大津との準々決勝に、延長戦の末に勝利して、選抜甲子園出場を確実なものとした。続く選抜甲子園でも、下関商との初戦を延長サヨナラで制すると、準優勝の成績を収める聖望学園とも接戦を演じて、全国の舞台でも高いパフォーマンスを示した。春季大会、選手権大会予選は、共に準優勝に終わり、春夏連続の甲子園出場は叶わなかったが、県大会、近畿大会、全国大会と、優れた成績を収めた。
【敢闘賞】
・大冠
短評
-秋季大会、選手権大会予選で、共にベスト8の成績を収めた大冠を選出した。秋季大会では、危なげない勝ち上がりをみせて、ベスト8に勝ち上がる結果を残した。春季大会で上位に勝ち上がることは出来なかったが、選手権大会予選では、前年度の選抜甲子園に出場した関大北陽を破るなどの活躍をみせて、再度ベスト8に勝ち上がる成績を収めた。ベスト8の壁を越えることは出来なかったが、2つの大会でベスト8に勝ち上がる見事な結果を残した。
【殊勲賞】
・箕面東
対象試合:選手権大会4回戦(対金光大阪4-0)
対象試合:選手権大会準々決勝(対大冠3-0)
短評
-選手権大会予選で、前年度王者の金光大阪、秋季大会ベスト8の大冠を立て続けに破り、ベスト4に進出した箕面東を選出した。共に完封で勝利を収める試合を演じて、投手力を中心とした堅い守りが光った。準決勝では、後に全国制覇を成し遂げる大阪桐蔭も接戦を演じて、今大会で大きな存在感を示した。同様に金光大阪を、秋季大会で破った生野工、秋季大会ベスト4の大体大浪商を、選手権大会予選で破った清教学園も見事な活躍をみせたが、選手権大会予選での箕面東のパフォーマンスを上位と評価した。
その他の候補試合
・生野工
対象試合:秋季大会4回戦(対金光大阪4-2)
・清教学園
対象試合:選手権大会準々決勝(対大体大浪商5-4)