2014年度
大阪府
高校野球ランキング
01 | 大阪桐蔭 | 43pt |
02 | 履正社 | 34pt |
03 | PL学園 | 16pt |
04 | 関大北陽 | 12pt |
05 | 大冠 | 08pt |
06 | 大阪偕星学園 | 07pt |
07 | 上宮太子 | 06pt |
08 | 大阪学院大 | 03pt |
08 | 大阪商大堺 | 03pt |
08 | 東大阪大柏原 | 03pt |
【最優秀賞】
・大阪桐蔭
短評
-選手権大会で、2年ぶりの全国制覇を成し遂げた。秋季大会は履正社に大敗する結果となったが、春季大会では、決勝で履正社に雪辱を果たして、優勝の成績を収めた。続く近畿大会でも、立命館宇治、鳥羽を、共にコールドで下すと、報徳学園との決勝を制して、頂点へと上り詰めた。選手権大会予選に優勝して出場した甲子園では、開星との初戦に競り勝つと、明徳義塾、八頭、健大高崎を立て続けに破り、ベスト4に駒を進めた。敦賀気比との準決勝では、壮絶な打撃戦に打ち勝つ結果を残すと、三重との決勝に逆転で勝利して、見事に全国の頂点へと上り詰めた。
【優秀賞】
・履正社
短評
-選抜甲子園で準優勝の成績を収めた履正社を選出した。秋季大会では、前年度の選手権大会予選優勝の大阪桐蔭をコールドで下すと、PL学園との決勝に競り勝って、優勝の成績を収めた。続く近畿大会でも、海南、三田松聖を下して、ベスト4に勝ち上がる結果を残した。選抜甲子園では、駒大苫小牧との2回戦を逆転サヨナラで制すると、準決勝の豊川戦では、最終回に同点に追い付き、延長戦の末に勝利を収める戦いをみせた。龍谷大平安との決勝には敗れる結果となったが、見事に全国準優勝の成績を収める活躍をみせた。春季大会、選手権大会予選は、共に大阪桐蔭に敗れ、春夏連続の甲子園出場は叶わなかったが、全国の舞台で準優勝の成績を収める充実の年となった。
【敢闘賞】
・大阪偕星学園
短評
-秋季大会ベスト4で、春季大会でもベスト8の成績を収めた大阪偕星学園を選出した。秋季大会では、大体大浪商をコールドで下すと、大阪学院大との準々決勝を制して、ベスト4に駒を進めた。PL学園との準決勝に敗れ、続く関大北陽との3位決定戦にも敗れる結果となり、近畿大会への出場は叶わなかったが、校名変更から半年で上位に勝ち進む結果を残し、新たな名前で高い存在感を示した。その後も、春季大会でベスト8に勝ち進む成績を収めて、今年度の大会を盛り上げる活躍をみせた。
【殊勲賞】
・大冠
対象試合:春季大会5回戦(対大阪商大堺7-6)
対象試合:春季大会準々決勝(対上宮太子6-5)
対象試合:春季大会3位決定戦(対PL学園8-7)
短評
-春季大会で、秋季大会の上位校を立て続けに破る活躍をみせた大冠を選出した。秋季大会ベスト8の大阪商大堺、上宮太子を、共に延長戦の末に下すと、秋季大会準優勝のPL学園との3位決定戦にも競り勝つ見事な成績を収めた。選手権大会予選で、同様に大阪商大堺に勝利した阿武野も候補となったが、春季大会で複数の実績校を破り、上位に勝ち進んだ点を高く評価して、大冠の選出となった。
その他の候補試合
・阿武野
対象試合:選手権大会4回戦(対大阪商大堺7-6)