2019年度
和歌山県
高校野球ランキング
01 | 智弁和歌山 | 41pt |
02 | 市立和歌山 | 24pt |
03 | 南部 | 11pt |
04 | 桐蔭 | 10pt |
05 | 田辺 | 07pt |
06 | 那賀 | 06pt |
07 | 箕島 | 05pt |
07 | 和歌山東 | 05pt |
09 | 向陽 | 04pt |
10 | 日高 | 03pt |
【最優秀賞】
・智弁和歌山
短評
-秋季大会、選手権大会予選と、共に優勝の成績を収めて、春夏連続で甲子園に出場した。秋季大会優勝で出場した近畿大会では、大阪偕星学園との初戦をコールドで制すると、前年度の選抜甲子園の決勝で敗れた大阪桐蔭に雪辱を果たして、ベスト4に勝ち進んだ。続く選抜甲子園でも、熊本西、啓新を破り、ベスト8の成績を収めた。春季大会優勝を挟んでの選手権大会予選にも優勝し、春夏連続での甲子園出場を成し遂げると、甲子園においても、米子東、明徳義塾に勝利し、準優勝の成績を収める星稜とも、延長タイブレークにもつれ込む死闘を演じた。
【優秀賞】
・市立和歌山
短評
-選抜甲子園でベスト8の成績を収めた市立和歌山を選出した。秋季大会で準優勝の成績を収めて出場した近畿大会では、近江兄弟社との初戦を制すると、優勝校となる龍谷大平安と接戦を演じて、選抜甲子園出場に近付く結果を残した。選抜甲子園でも、市立呉との初戦を延長サヨナラで制すると、続く高松商戦にも勝利して、ベスト8に勝ち進んだ。準優勝の成績を収める習志野との準々決勝には敗れたが、互角の試合を演じて、高いパフォーマンスを示した。その後も、春季大会準優勝、選手権大会予選ベスト8の成績を収めて、年間を通して優れた結果を残した。
【敢闘賞】
・南部
短評
-秋季大会、春季大会、選手権大会予選と、全ての大会でベスト8以上の成績を収めた、南部と桐蔭の争いから、南部を上位として選出した。共に智弁和歌山の壁に阻まれる結果となったが、選手権大会予選で、選抜甲子園ベスト8の市立和歌山を破り、ベスト4に勝ち進んだ南部を高く評価した。秋季大会、選手権大会予選と、甲子園に繋がる大会でベスト4の成績を収め、秋季近畿大会に出場した点も高評価となった。近畿大会は初戦敗退となったが、今年度の選手権大会で全国制覇を成し遂げる履正社を相手に、序盤に一時は逆転する見せ場を作った。
【殊勲賞】
・南部
対象試合:選手権大会準々決勝(対市立和歌山4-3)
短評
-共に選手権大会予選の準々決勝で、今年度の実績校を破る活躍をみせた、南部と那賀が候補となった。両校の争いから、選抜甲子園ベスト8の成績を収めた市立和歌山を破り、ベスト4に進出した南部を上位として選出した。同点で迎えた最終回に勝ち越して、追撃を振り切る戦いで勝利を収めた。秋季大会ベスト8、春季大会ベスト4の桐蔭を、コールドで下した那賀も見事な勝ち上がりをみせたが、全国で上位の結果を残した市立和歌山を破った南部のインパクトが勝った。
その他の候補試合
・那賀
対象試合:選手権大会準々決勝(対桐蔭12-4)